個人的メモというかごく一部(笑)へ向けた記事なのですが、前々からアニメやマンガで看護婦(看護師)のキャラクターが描かれる時にコスチュームによく赤十字マークがあしらわれていることが多いのに、実際の病院ではそういった制服などを見かけることはないのはなぜか?と思っていたら、こういうことだったのですね。
赤十字マークの意味と約束事(日本赤十字社)
赤十字社(職員)以外はあのマークを使ってはいけない、とちゃんと条例・法令で定められているのだそうです。
ちなみに私もてっきりあれは医療(関係者)全体を表すパブリックドメインなマークだと思っていたのですが、このことは「査察報告書」さんの記事『赤十字はまずいんじゃないですか?』で初めて知りました。当該記事へは「ネタにマジレスカコワルイ」的なツッコミが入っているようですが、私は勉強になりましたよ(^^;)。
で、私がなぜそのように思い込んでいたかというと、まさにアニメ等で赤十字社関係なしに看護婦(看護師)のキャラクターにあのマークが使われていたのを見ていたからであって、個人作家レベルで制作されているマンガなどはともかく、影響力の強いTVアニメのキャラクターデザインではこのことがもっと配慮されてもいいんじゃないかと思いました。というか、「有識者」による様々な規制でがんじがらめになりつつあるTVアニメで今に至るまで条例・法令にまで規定されているこの件がスルーされていたというのが逆に驚きです。(とかいう)